KDDI 2016春モデルスマホ&タブレットをテスト。コンパクトな「AQUOS SERIE mini」と新タブレット「Qua tab 02」をデレステで検証してみた

 既報のとおり,2016年1月12日,KDDIは,東京都内で2016年春モデルとなるスマートフォン/タブレットの新製品発表会を開催した。
 新製品といっても,2015年秋冬モデルが遅れて登場したという印象があるのも事実で,新型SoC(System-on-a-Chip)を搭載するハイエンドモデル,といった強烈なハイスペック製品もない。どちらかといえば,価格を重視した端末が目立つ印象だ。
 そこで今回は新製品の中から,「AQUOS SERIE mini SVH33」と「Qua tab 02」をチェックしてみた。DQ10 RMT

AQUOS SERIE mini SVH33(以下,SERIE mini)は,4.7インチサイズの液晶パネルの採用と,3辺狭額縁仕様の筐体によるコンパクトさを重視したスマートフォンだ。ほぼ同一仕様の製品が,NTTドコモから「AQUOS Compact SH-02H」,ソフトバンクからは「AQUOS Xx2 mini」として登場しており,本製品はそのKDDI版といえる。